日記【24】
小学生くらいまで、とても恐ろしいと思っていたものがあった。
それは腹痛だ。
そのときのあたしは、腹痛=下痢 だったのだ。
過敏性なんとかのせいで、緊張したり、ネガティブなことを考えるとすぐ腹を下した。
それは場所も時間も予測できない。
小学生の頃、頻繁にそれが来て、先生に断って授業中にトイレに駆け込んでいた。
ほとんど毎日と言っていい。
そうなると流石に先生もいい顔はしない。
「トイレ行ってきます…」
「授業前に行きましょう」
いや、行ってますて。行ってこれなんだって。
先生もそうなんだけど、周囲の目も気になった。
小学生とかってトイレでうんこして、汚いみたいに思うとこがあるじゃないか、
だから、うんこまーんって思われてないか本当にビビってた。
大人になるにつれてそれもだんだんとなくなっていった。
高校からは、うんこがしやすい環境になった。
朝学校に来て、「(うんこしに)いってくる!」
「いってら!」みたいな友達に囲まれてたおかげで過ごしやすかったし、うんこって素晴らしいと思えた。
出すものは、全部出そう。