黒色人生

23歳女フリーターの日常

2019-01-01から1年間の記事一覧

日記【38】

2019年を、2019年と認識できたところで2020年になってしまうではないか。 それくらい今年はあっという間だった。 学校を卒業し、仕事をし、挫折をし、新たな土地に住み、YouTubeを始めてみたりしたわけで、 だいぶ濃厚な1年を過ごせた。 濃厚っていうのは、…

日記【37】

匂いは記憶に響く。 この間、サロンパスの匂いがした。 匂いを認識したと同時に、頭の中にざらついた映像のようなものが浮かんだ。 冬にこたつに入りながら、wiiUのゼノブレイドクロスをプレイしていた。 恐らくまだ高校生の頃だ。 久々に聴き覚えのある音楽…

日記【36】

あたしと3週間違いほどでバイトに入ってきた例のご年配の方。 この間、無断欠勤してしまった。 最初の何日かは理由をつけて休んでいたのだが、とうとう無断欠勤になった。 電話にも出ない、彼女に何があったのだろう。 休む前日に結構注意されていたから、そ…

日記【35】

あなたは特に深く考えず、何気なく会話を続けるために、そんな言葉を言ったんだろうが、 あたしにとってはそれが針みたいに刺さってしまうことがある。 何でそれが刺さってしまうのか、理由がわかっているから余計聞かなかったことにしたい。 そんなことを言…

日記【34】

あたしは一般的な人と少しずれているのかもしれない。 なんでも口に入れて味を確かめたくなるのだ。 例えば普段使っている化粧水、乳液、ボディークリーム、ヘアーオイルなんかそうだ。 赤ちゃんがよく口に入れてしまうおもちゃなどの物体は興味ない。 その…

日記【33】

子どもの頃馬が好きで、今でもずっと、車じゃなくてまた馬が交通手段として普及しないかなって考えてた。 朝の運動は優雅に乗馬をしたいし、馬主になりたい。 馬には何回か乗らせてもらったことがあるのだが、1番古い記憶がある。 知り合いのおじちゃんに馬…

日記【32】

またバイト先に新しい人が来た。 今度は年がすごく近い。というかほぼ同じ。 それだけでも嬉しいが、さらにその子がいい子ときた。 本当に感じがいい子なのだ。 近年稀に見るいい子。 そういえば年上だった。子とか言ってはダメだな。 その人は大学生で来年…

日記【31】

よく通る道に木がある。 枯れた背の低い木だ。 その木の中心あたりに鳥の巣があった。 手を伸ばせば届きそうなほど近い。 恐らくもうその家の主はどこかへ行ってしまった。 パッと、中学校の思い出が蘇った。 (思い出と言うほど綺麗なものでもないが。) ある…

日記【30】

あたしは楽なのが好きだ。 よっぽどのことがない限り(ダイエットとか)、 楽な方に流れたい。 働きたいか働きたくないかと言ったら、働きたくないし、 背もたれのある椅子か無い椅子だったら、ある椅子を選ぶ。 だからバイトの休憩中は必ずと言っていいほど端…

日記【29】

バイト先に新しくパートさんが入った。 当然、長年働いてきた先輩が指導する。 あたしもその人から色々教わってバイトをしているのだが、 あたしに教えるより、明らかに言い方がキツイ。 ご年配の方特有の、遠回しな言い方というか、皮肉くさいというか。 あ…

日記【28】

"責任"が嫌いだ。"義務"も。 小学生の頃、学級委員を決める話し合いをしていた。 当時のあたしは、ぼーーっと授業を眺めていてるだけだった。 だから、よもや学級委員を決める話し合いをしているだなんて気が付かなかった。 そのとき先生に、◯◯ちゃん(自分)…

日記【27】

聖なる夜が近づいてきたせいか、カップルがよく目につく気がする。 あたし自身独り身だが、特に寂しいとか感じることはないし、他人に対して爆ぜろとも思わない。 だけどふと、ふと虚無感がくる。 このまま独りかなーとか、手繋いであったかそーだなーとか、…

日記【26】

バイトが終わるのは16時から17時の間なのだが、 帰り道の、日が沈む空を見て思い出したことがある。 中学の美術の授業のことだった。 あたしは空を描いていた。 見て感じた通りに色を重ねていく。 主に水色とか雲の白とか、安直なものだったが。 一通り終わ…

日記【25】

あたしの両親は祖母と仲が良くない。 いつからだろう、ぎすぎすし始めたのは。 前はもっと笑いながら話していたのに、笑顔が消えたのは何故だろう。 自分の家族なのに何も知らないのだ。 何も知らないのが悲しいのか、仲が良くなくて悲しいのか、それすらも…

日記【24】

小学生くらいまで、とても恐ろしいと思っていたものがあった。 それは腹痛だ。 そのときのあたしは、腹痛=下痢 だったのだ。 過敏性なんとかのせいで、緊張したり、ネガティブなことを考えるとすぐ腹を下した。 それは場所も時間も予測できない。 小学生の…

日記【23】

前の日記は親への愛につい語ったから、今日は姉への愛を記そう。 姉はあたしとは正反対。 姉は陽であたしは陰に近い。 姉は残念ながら友達は少なく、あたしは割と多い?方だ 姉はその数少ない友達と飲みに行ったり、出かけるのが好きだが、あたしはあまり好…

日記【22】

大人と言われる年齢になるにつれて変わっていくことが多くある。 その中でも大きいのが、両親への愛だ。 学生の頃は、悪く言えば冷めていたと思う。 両親が偉大だと気づいたのは恐らく、就職のために東京へ発つ日 新幹線の外から見送ってくれていた両親を見…

日記【21】

朝早く、バイトへ行くための15分の道のり。 空を見て、綺麗だなって思うことがあるけど、 ぶっちゃけちょっときもい。 朝早くお疲れ自分みたいな、 私は主人公ですみたいな、 口には出ししてないけど、少なくともこんな感情がある気がする。 いやまあ当然だ…

日記【20】

物心ついた時からずっと一緒にいる奴がいる。 所謂、幼馴染だ。 距離が離れても、たまに連絡を取り合う。 気の置けない奴にはついつい色んなことを話してしまう。 周りには話さないでいる将来やりたいこととか、 まじの愚痴とかだ。 無償で力になりたいし、…

日記【19】

ぐさっと心に刺さるような 辛いことがあった時、 あ、今日は思いっきり泣こ。 って予定を立てる。 コンビニ行こうくらい軽い感じだ。 ハタチを過ぎてから、 我慢することと、吐き出すことがわかってきた。 泣いたからって現状が変わるわけではないけど、 気…

日記【18】

生きていてなにが恐ろしいか。 思うにそれは、知らないこと。な気がする。 まあ、お金がなくなるとか、仕事に就けないとか人によって色々あるだろう。 私は、知らないから不安になるし、怖くなる。知らなければなにをしたらいいのかもわからない。 近い例が…

日記【17】

みんな疲れているだろう あたしもだ。主に働くことに関して。 バイトをする前は、 稼ぎたい!バイトする! って息を巻いていたのに 今では、 だるい い"き"た"く"な"い" あ"あ"ぁ" と語彙力を欠くほど精神的苦痛だ。 側から見たら、 フリーターがわがまま言…

日記【16】

私事ではあるが、YouTubeに動画投稿を始めた ASMRを専門にしている 聞く側だったのに発信する側になった 変な感じだが、楽しいのだ 何か始めたいと言って、何もしない自分に辟易していた やりたいことをやるのって意外と難しいものだ 思い切ってよかった と…

日記【15】

明日は祖母の一周忌だ だから実家に帰ってきた もう1人の祖母(以下おばタニエン)にただいま。と誕生日おめでとう。とプレゼントを渡す 会うたびに増えているシワを見ると なんか言い表せないほど妙に悲しい気持ちになる 1年ちょい前におばタニエンは救急車に…

日記【14】

怠惰に過ごしている気はない だがふとした時に、自分がだらしのない人間に思えて仕方がない あそっか、フリーターだからか バイト、というか仕事というものは大半の人にとっては辛いものなんだろう それをわかっているつもりでもやはり、バイト直前まで 寝て…

日記【13】

毎日、毎日が同じ風景だ でも毎日着実に変化がある 昨日はそんなに多くなかったのに、今日は山のてっぺんに積もった雪が多いし まだ肌をかするような寒さだったのに、肌を刺すような寒さになったり とにかく時間というものは容赦がない 早く過ぎて欲しい時ほ…

日記【12】

日記というか、1日の感じたことを書くものになっている それも日記か ここ数ヶ月ゲーム以外で物欲があまりなく、どこかに出かけて何かを買うということをしていなかった そして久々に服を買った ときめいた服を買うのは、やはりいい 明日のバイトは嫌でも、…

日記【11】

疲れた 6連勤がおわって明日はやっと休みだ 朝5時半に起きるようになった 覚えることも多いし、慣れない仕事だから ストレスはマックスだろう 最後の休みの夜に絶望しているあたしがもう見える 専門学生時代も5時半に起きて学校へ行っていた でもそれは学校…

日記【10】

今朝、というか10時過ぎご飯を食べた 麺が残っていたのでつけ麺にした すると今度はつけ汁が残った 何時間後かパスタを茹でた それにつけ汁をぶっかけた 意外にも美味しかった もう麺はいい 米くれ米 ハードな週となりそうだ なんせ6連勤なのだから あたし…

日記【9】

将来何かやりたいことは? ここ最近で一番困った質問 新卒で入社して初めて仕事をして感じたことは やりたいこととやれること別物だってこと 当然だ 現状、やりたいことのためにやれることをしている みんなそうでしょう? どうしようもなく不安だ 仕事を辞…