黒色人生

23歳女フリーターの日常

日記【37】

匂いは記憶に響く。

 

 

この間、サロンパスの匂いがした。

 

匂いを認識したと同時に、頭の中にざらついた映像のようなものが浮かんだ。

 

冬にこたつに入りながら、wiiUゼノブレイドクロスをプレイしていた。

 

恐らくまだ高校生の頃だ。

 

久々に聴き覚えのある音楽を聴いた時も、懐かしい気分になる。

 

でも音楽の場合、そこで

懐かしいね

で終わる。

 

匂いはもっとダイレクトなもので、思い出そうとしなくてもか勝手にスライドショーみたいに出てくるし、どことなく悲しげだと思う。

 

何を見ても聞いても嗅いでも、今日がクリスマスだということを忘れていたけどもな。