日記【34】
あたしは一般的な人と少しずれているのかもしれない。
なんでも口に入れて味を確かめたくなるのだ。
例えば普段使っている化粧水、乳液、ボディークリーム、ヘアーオイルなんかそうだ。
赤ちゃんがよく口に入れてしまうおもちゃなどの物体は興味ない。
その味が気になってしまうとすぐ口に入れてしまう。
味を楽しんでいるわけではない。
味を確かめているだけだ。
もちろん少量しか食べないし、公衆の面前ではしない。
もう一つある。
怪我をした箇所をわざと痛めつけ、痛みの度合いを測ってしまう。
自傷行為が好きなのではない。
痛みの強さを知りたいのだ。
これらは探究心なのか、知識欲なのかはわからない。
自分のことなのに不思議だ。
ほんとに不思議だ!!