黒色人生

23歳女フリーターの日常

日記【56】引っ越しと新職場

引っ越して、家族を慣れない玄関で見送ったあと、急激に寂しくなった。泣いた。

その夜も、いつも一緒にいる時間に1人でいると虚無感と不安感が押し寄せてきた。やはり泣いた。

次の日は、面白い写真でも眺めて元気を出そうと写真フォルダーを眺めて笑っていたが、ふと両親の仲睦まじい写真が目に入って、これまた泣いた。

半月が過ぎようとしている今は、あまり悲しいと感じなくなった。

これが順応というやつか。

新しい仕事も、こんなの絶対無理と思っていたが、なんだかんだ順調だ。

 

朝、仕事から家に帰る時、外に積まれたゴミ袋を見て、今日ゴミの日だと知る。

 

シャワーを浴びて軽くご飯を食べ、お昼前に就寝。夕方頃、学校帰りの小学生たちの声で目が覚める。

 

テレビでYouTubeをつけながら、歯を磨き、化粧をし、髪をアイロンで整える。

 

その日食べたいものを作り腹ごしらえ。

 

着替えの前に掃除をして、まだまだ時間があるので横になりYouTubeをみたり、スマホをいじる。

仕事の時間が近づくにつれ脈が早くなる。

半月経つとはいえまだ緊張しているのだ。

 

時間だ。家を出る。

真っ暗な道を音楽を聴きながら進む。

 

仕事が始まる。

その日の量によって絶望したり、暇になったりする。

 

6時間が経った。休憩だ。←いまここ

 

あと2時間頑張ろう。