日記【55】鼻くそが好きな友達
タイトル通り、鼻くそが好きな友達がいる。
正しくは好きだった、かもしれん。
いや、今も好きかもな。
やつが、鼻くそを好きなことがわかったのは小学5・6年あたりだったと思う。
いきなり、「美味しいよね?」って聞いてきやがった。
なんのことかわからず、「何が?」と質問で返した。
返ってきたのは、「鼻くそ」の一言。
それを聞いた瞬間、答えを出すために思考が一気に駆け巡った。
ふざけて言ってる?いやでも真面目な顔だしなもしかしてあたしを信用して言ったのか?汚いって返したらなんか溝が出来そうだなかと言って共感もできないな%#>÷€☆〆\〜\0$.....www
思考の末出した答えは、
「ふっ、、」
鼻笑いだ。
そのあとやつは颯爽と去っていった。人差し指がピンと立っていたのを今でも覚えている。
その時からなんとなく、やつとはずっと友達なんだろうなとわかった。
卒業してからは1・2年ろくに口も聞かなかったがな。