黒色人生

23歳女フリーターの日常

日記【61】空振りの尿

休みよし!空腹よし!尿よし!

 

という感じで迎えた健康診断。

 

期待と不安を胸に受付へ。

 

「予約日が変更になったようです。」

 

なん、、だと、、、

 

ご飯を我慢して、尿まで取ってはるばるここ来たのに。会社この野郎。

 

変更したなら連絡よこせや。

その日の夜に会社のPCにメールよこしても遅いんじゃ。

むしゃくしゃして出てすぐのローソンで小さいケーキを買ってしまったやろが。

ただ尿を綺麗な受付嬢に見せびらかしに行った人になったがな。

 

おまけに次は便検査も加わりそうだ。

 

とりあえず落ち着いてグラタンを食べる。

 

あなたも健康診断の日付は間違えないようにね!!!!!!!

 

 

 

日記【60】純粋異性交遊をしたことがない

不純異性交遊を不純と思わない歳まできたのだが、そもそも異性交遊をしたことがないことをここに宣言する。

 

ああ、そんなに驚かないでほしい。

 

22年間生きてきて誰かと恋人になったことはない。

 

恐らく今あなたの頭の中にいるあたしのイメージは、根暗でデブスな引きこもりなのだろうか。

 

着る服は専ら、白か黒ばかりだし、可愛いよりカジュアルだし、スカートよりパンツだし、パンケーキよりネギトロ丼だ。

 

しかもドライな人間なんです。

愛想なんて振りまけません。

クールとも言えますか。

自分のコンプレックスなんて挙げたらきりがない。

 

そうして生きてきて22年、手さえ繋ぐことなくピュアピュアな人間を維持している。

 

 

 

先日、「I feel pretty」という映画を観た。

 

コンプレックスのせいで積極的に慣れない女性が自分を変えようとジムに通い始めた。

そんなジムでハプニングがあり、頭を打って気絶してしまう。そして目が覚めると、絶世の美女に変身していた(という勘違い)。

 

そこからの彼女は仕事も恋愛も絶好調になり、なんやかんやあるのだが、今のあたしにとって、とてもぐっとくる話だったし、勇気付けられた。

 

結局のところ、自分の考え方で変わるという訳だ。

 

周りの目とか評価は一旦置いておいて、まずは自分が自分を認めてあげようと思える。

 

この映画を観終わった後の食事は、普段の1.5倍くらい多く食べてしまったがな。

 

 

誰かの為じゃなく自分のために綺麗になろう!!!!!

 

日記【59】自分で自分の首を絞めている生活

聞いてほしい、、、!!!!!

 

今月は給料が驚くほど少ない。

 

更に最悪なことに、見積もりより若干少ない疑惑も浮上した。

 

なぜかというと、1週間ほど旅行でお休みをいただいたからである。

 

非常に有意義な休みだったが、なんだかもやもやするのだ。

 

給料半分以上は各支払いに消えていくだろう。

 

こんな時、家賃もう少し安いところにしておけばよかったかな、、と考えたくはなかったが考えてしまう。

いや、もう考えないようにしよう。

はい今から考えません。

 

心と仕事のバランスは難しいもので、心の余裕をとって休みを多くするとお金に困るし、

 

かと言って仕事を取ると心の余裕がなくなってくる。

 

残念ながらあたしは、仕事楽しい大好き人間ではないので、絶妙なバランスが必要なのだ。

 

安定した仕事に就いていればこうはならないのだろうが、やりたいことを選んだのだから我儘なんて言ってられない。

 

年末年始はボーナスタイムなので、恐らく働いているだろうが、全世界には同志が多くいるだろうし、そうやって世界はまわってるわけなので、寂しくはない。よね?

 

仕事またはお一人で年を越す人たち、

頑張ろうな!!!!!!!!

 

 

 

日記【58】実家からの支援物資

"ピンポーン"

 

ついに来たか、、。

 

見た目以上にずっしりとした段ボールが届いた。

そう、待ちに待った実家からの支援物資である!拍手!!

 

さぁ中身を拝見しようか。

 

開口一番目に入るのは、ねぎ。

 

おそらく1本を3等分してくれたであろう切り方でラップに包まれている。

 

お次は、さながら淡い夕焼けのように懐かしい色を放っているかぼちゃ。

 

おっと、段ボールの色と同化していて気づかなかったよ、じゃがいも。

 

あんた1番体積とってるね?の特大さつまいも。

 

ここで来ました日本のソウルフード、1kgずつ分けてある新米。計3kgあった。

 

そして本日のメイン、肉!!!!!

豚肉と鶏肉が2kg。

 

全部出したところで、こいつらを捌いていく。

 

最初はじゃがいもからいこう。

 

適当に一口くらいの大きさに切って水につけておく。水気をとったらジップロックへ。

 

次にねぎを粗々の微塵切りにしてジップロックへ。

 

さつまいもは200gほどの大きさに切ってレンジで蒸して冷ましておく。

 

肉は小分けにして冷凍庫へぶち込む。

 

米は最後の一粒まで無駄にしないように専用の容器へ移し替える。

 

かぼちゃは冷凍して使うと何だかあまりおいしくないので、煮てしまうか今。

 

では、

 

切ったかぼちゃに砂糖をまぶして30分ほど置いておく。

 

そこに水、醤油、みりん、酒、さらに砂糖を追加して、落とし蓋をして煮る。

 

あたしは汁を吸ったかぼちゃが好きなのでよく染み込ませる。

 

はい完成。

 

買い物したし、洗濯したし、明日から2連休だからこれでゆっくりできるだろう。

 

みんなもゆっくりしようね。

 

次は舞茸と栗の炊き込みご飯送ってくれるってよ!!!!!

 

まじ家族愛してる!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日記【57】毎月のお金

人様の光熱費は気になります。

あたしだけでしょうか。

なので自分以外の人類のために今月から毎月記録を残します。

では早速、

《9月分》

◯電気代 3,026円

◯水道代 4,912円

◯ガス代 2,570円

wifi代  4,180円

◯家賃  50,000円

(保険料、年金、奨学金は省く。)

 

《考察》

電気代は意外と安いなと思う。

基本ガスは極力使わずレンジを使っているものだから(レトルトとかではなく)もう少しいくかと思ったのでガッツポーズ。こまめに電気を消していたのがよかったのかしら?

 

水道代が1番高いですね。

少し前、節水シャワーヘッドに換えたので期待していたのだが、、。バッグを洗うために水を数回風呂に溜めたのと、洗い物で無駄に使っているんだろうね。

 

ガスが1番予想外でした。安い。

うちプロパンなもんだから、3,000円は絶対超えると思ったのに、ん〜〜〜〜安い!!

基本自炊ですが、電子レンジを多く使いますし、何より風呂はそんなにためることないです。ガスを安くしたかったら、会社をかえるか、風呂で節約するかだと思います。

 

wifiとお家賃は、泣こうが喚こうがこの値段です。

この他、保険料年金奨学金出産祝い交通費が出ていくわけです。正直まだ貯金の余裕がないです。

 

実は今日給料日なんですが、自分が計算していたより少なくてジェットコースター頂上から落ちたような気分です。

 

それでも地球は回るので焦らず、追い詰めず、細ぉく、長ぁく過ごしていきます。

日記【56】引っ越しと新職場

引っ越して、家族を慣れない玄関で見送ったあと、急激に寂しくなった。泣いた。

その夜も、いつも一緒にいる時間に1人でいると虚無感と不安感が押し寄せてきた。やはり泣いた。

次の日は、面白い写真でも眺めて元気を出そうと写真フォルダーを眺めて笑っていたが、ふと両親の仲睦まじい写真が目に入って、これまた泣いた。

半月が過ぎようとしている今は、あまり悲しいと感じなくなった。

これが順応というやつか。

新しい仕事も、こんなの絶対無理と思っていたが、なんだかんだ順調だ。

 

朝、仕事から家に帰る時、外に積まれたゴミ袋を見て、今日ゴミの日だと知る。

 

シャワーを浴びて軽くご飯を食べ、お昼前に就寝。夕方頃、学校帰りの小学生たちの声で目が覚める。

 

テレビでYouTubeをつけながら、歯を磨き、化粧をし、髪をアイロンで整える。

 

その日食べたいものを作り腹ごしらえ。

 

着替えの前に掃除をして、まだまだ時間があるので横になりYouTubeをみたり、スマホをいじる。

仕事の時間が近づくにつれ脈が早くなる。

半月経つとはいえまだ緊張しているのだ。

 

時間だ。家を出る。

真っ暗な道を音楽を聴きながら進む。

 

仕事が始まる。

その日の量によって絶望したり、暇になったりする。

 

6時間が経った。休憩だ。←いまここ

 

あと2時間頑張ろう。

 

日記【55】鼻くそが好きな友達

タイトル通り、鼻くそが好きな友達がいる。

正しくは好きだった、かもしれん。

いや、今も好きかもな。

 

やつが、鼻くそを好きなことがわかったのは小学5・6年あたりだったと思う。

 

いきなり、「美味しいよね?」って聞いてきやがった。

なんのことかわからず、「何が?」と質問で返した。

返ってきたのは、「鼻くそ」の一言。

 

それを聞いた瞬間、答えを出すために思考が一気に駆け巡った。

 

ふざけて言ってる?いやでも真面目な顔だしなもしかしてあたしを信用して言ったのか?汚いって返したらなんか溝が出来そうだなかと言って共感もできないな%#>÷€☆〆\〜\0$.....www

 

思考の末出した答えは、

 

「ふっ、、」

 

鼻笑いだ。

そのあとやつは颯爽と去っていった。人差し指がピンと立っていたのを今でも覚えている。

 

その時からなんとなく、やつとはずっと友達なんだろうなとわかった。

 

卒業してからは1・2年ろくに口も聞かなかったがな。